ビタミン注射・美白注射・プラセンタ注射について | 医療法人社団博仁会 小池病院

ビタミン注射・美白注射・プラセンタ注射について

ビタミン注射・美白注射・プラセンタ注射についてVitamin/Placenta

日ごろ不足しがちなビタミン、アミノ酸等を直接血管内に取り込むことで、サプリメントや内服薬を経口摂取するのに比べ、吸収率が高く即効性のある効果を得ることができるのが特徴です。
当院では主にビタミン注射、美白注射、プラセンタ注射を行っており、それぞれを組み合わせて点滴投与も実施しています。当院で取り扱う自由診療の注射剤はビタミン欠乏症などの疾患に使うものと同じ、医療用の注射剤を使った安全な注射です。前日までの予約でのご対応となります。
下記注射を複数ご希望の場合、組み合わせて点滴投与します(組み合わせ方は自由です)。
例① 美白+疲労回復点滴
美白注射+にんにく注射を点滴投与
例② 美白強化+過度の疲労回復点滴
強化美白注射+強化にんにく注射を点滴投与
例③美白注射+アンチエイジング
強化美白注射+メルスモン2本皮下注射
等々

注射は2分、点滴は15分程度で完了します。
日ごろからサプリメントと併用して実施していくことをお勧めしています。

ビタミン注射

にんにく注射(ビタミンB1 50mg)
期待できる効果:日常生活の疲労、感冒時の栄養補給、夏バテ、2日酔い等
費用/800円
強化にんにく注射(ビタミンB1 100mg、B6 100mg、B12 1000μg)
期待できる効果:つらい疲労、皮膚の健康維持、造血作用、腰や神経の疲労の改善等
費用/1,500円
高用量ビタミンC注射(ビタミンC)
期待できる効果:コラーゲンの生成を促進し肌の健康を保つ。しみ、日焼けの改善等
費用/800円

美白注射

抗酸化作用のある薬で、アンチエイジングのために海外では美容のために広く注射されている薬です。肌荒れや慢性的な疲労、いわゆるデトックス効果があるとされています。

美白注射(タチオン 600㎎ ビタミンC 500㎎)
期待できる効果:しみの原因であるメラニンの産生を抑えます。活性酸素を消去する抗酸化作用を有し細胞を老化から守ります。コラーゲンの生成を促進し肌の健康を保つ。しみ、日焼けの改善。
費用/2,000円
強化美白注射(タチオン 600㎎ ビタミンC 1000㎎ L-システイン 80㎎ ビタミンH 1000μg)
期待できる効果:ビタミンCを増量し、L-システイン(メラニンの排出を促進し生体内でタチオンに合成される。美白効果を有する。)とビオチン(ビタミンH)(1000μg)(皮膚の炎症や正常状態を保つ。肌荒れ、湿疹、にきびの改善、予防。白髪予防。)を配合しました。
費用/2,500円

プラセンタ皮下注射

プラセンタ注射は人の胎盤から抽出されるもので、胎盤には胎児の発育のために必要な栄養素が含まれており、美肌やアンチエイジング、免疫活性化、血行促進(冷えなどの改善)、抗炎症作用、月経困難症の改善、抗アレルギー、保湿作用、肝機能の改善などの目的で使用(皮下注射)します。プラセンタが保険適応となる場合がありますので(更年期障害や乳汁分泌障害など)、お気軽にご相談ください。女性だけではなく男性も実施できます。男性更年期、滋養強壮、アンチエイジングなどの目的で来院している男性もいらっしゃいます。

※プラセンタ皮下注射を受けた方は今後献血や臓器提供を行うことができません。ごくまれにアレルギー症状を起こす方がいます。

※メルスモンを導入してきましたが、この度ラエンネックも導入致しました。

費用
保険適応の場合 初回1,220円程度(3割負担)2回目以降500円(3割負担)
自費診療の場合 1本900円       2本1,400円  3本1,900円(税抜)
参考サイト
メルスモン製薬株式会社:https://melsmon.co.jp/medicine/01melsmon.html

タチオン注射について

タチオン注射

グルタチオンとは、グルタミン酸・システイン・グリシンの3つのアミノ酸から成るトリペプチドです。(トリ=3、ペプチド=アミノ酸の集まり)酸化型と還元型がありますが、細胞内のグルタチオンはほぼ還元型として存在します。グルタチオンの働きは大きく3つあり、①活性酸素を消去する抗酸化作用:これにより、細胞を老化から守るといわれています。②解毒作用:解毒のメカニズムは、様々な毒物を細胞の外に排出したり、代謝機能にかかわる酵素を活性化させることです。他にも、肝機能の改善や抗アレルギー作用も期待できます。③メラニンの生成を抑制:ユーメラニン(黒色メラニン)の割合を減少させると言われています。(参考文献①)

もともとヒトの体内にもグルタチオンは存在しているのですが20歳頃をピークに加齢とともに次第に減少してきますので適切に補うことが重要です。

一方で、グルタチオンの美白の作用についてはまだ未解明な部分が多く、作用機序については断定できない部分もあります。2017年の参考文献③によると、60人の女性を対象に、還元型グルタチオン250mg/日、酸化型グルタチオン250mg/日、偽薬を投与した3群間で12週間観察した試験では、還元型グルタチオン群、酸化型グルタチオン群で偽薬群よりもメラミン指数は低くなり、 40歳以上の被験者では、紫外線を照射した皮膚部位のメラニン指数は、偽薬群と比較して還元型グルタチオン群で有意に減少したと報告されています。

当院のタチオン注射の特色としては、①できるだけ低価格で、②一般に使用される量で、③できるだけ長く続けて頂きたいという考えを持っています。
美容クリニックなどで高濃度(1200mg以上)タチオン注射と高濃度(25000mg)ビタミンCを注射して1回1万円以上費用をとる所もありますが、タチオンもビタミンCも水溶性ですので、高濃度を投与しても余剰分は尿中に排出されます。アメリカでは美容目的のタチオンは600mg~1200mgが一般に投与されています(参考文献②)。当院では日本人の体格を加味し600mgのタチオンと500mgのビタミンCを1週から2週に1回投与し、内服タチオン錠(100mg)1日1回を院内処方しております。

参考文献:
①  Inhibitory mechanism of melanin synthesis by glutathione. Yakugaku Zasshi. 2008 Aug;128(8):1203-7.
②  Glutathione as a depigmenting agent: an overview. Int J Cosmet Sci. 2005 Jun;27(3):147-53.
③  Glutathione and its antiaging and antimelanogenic effects. Clin Cosmet Investig Dermatol. 2017 Apr 27(10):147-153.
副作用について
総症例数6,522例(非経口投与4,772例、経口投与1,750例)のうち、副作用が報告されたものは、24例(0.4%)で、食欲不振、悪心・嘔吐、発疹等が主なものでした。なお、静脈内注射時にアナフィラキシー様症状があらわれたとの報告がありますが0.1%未満とされています。当院でこれまで副作用が出た患者さんはいません。
  • ※価格はすべて税抜きです。